大学入学、友人作りが一番の心配
大学は高校のようにクラスがありませんし、自分から積極的に友達を作ろうという気持ちを持たなければ、友達を作ることは難しくなります。
誰にでも話しかけることができる社交的な学生なら、新しい友人ができる!とワクワクするかもしれませんが、消極的で初対面に弱い学生はなかなか積極的な友人作りができないようです。
しかし、大学だからこそ自分を変えるチャンスともいえます。
大学は自由で自分の思うように時間を作ることができる唯一の期間です。
友人がいれば一緒に朝までカラオケを楽しんだり旅行に行ったり・・・いろいろな楽しみが広がります。
大学での友達作りは最初の1か月くらいが決め手
大学入学時、同じ高校から入学したという人以外、周囲は知らない人ばかりです。
もともと高校が一緒だった、大学入学前にSNSで同じ学校に行く人と連絡とつけた・・という人もいますが、通常、大学入学後、友人を作ることになります。
入学から1か月、2か月くらいはまだ特定の友人を持っていない人が多いのです。
それからしばらくすれば特定の友人グループができて、その中に入るのは難しくなります。
そのため、この入学後1か月の間に友達を作るということを心がけるのです。
同期となる新入生、またサークルの中で知り合いになることもできますし、サークルで先輩と知り合いになり、同級生を紹介してもらえることもあります。
とにかく、友人をつくる要素、場所を多く持つことがポイントです。
どんなふうに話しかければいい?
大学では高校のようにクラスがないので、自然に友人になるということは少ないため、自分から積極的に話しかける必要があります。
消極的で初対面が苦手という人は、この話しかけることができないために、友人作りに出遅れるのです。
でも、「大学生になってもうする社会に出るんだ」という気持ちを持つと勇気も出てきます。
講義を受けるとき「一人なんだけど隣いいかな?」とか「一人なんだけど講義一緒に受けていい?」といってみればきっと話ができるはずです。
相手も一人で不安だなと思っていれば、話しかけてくれたことで友人になりたいと感じてくれると思います。
サークルに参加することも一つの手
興味あがるサークルがあるなら、入ってみるとそこで友人ができるということも多いようです。
活動が多いサークルの場合、入ってからすぐにラインや電話番号の交換が行われますし、活動の際に連絡を取り合う機会も多くなります。
積極的にサークルの説明会などに参加し、自分と同じ新入生と積極的に連絡先交換を行っていくと、次第に友人も増えていくはずです。
ラインなどを交換したらその日のうちに、「〇〇です。これからよろしくね」と連絡しておけば、相手もきっと返信してくれます。
サークル、またイベントなどを通じ、最初の1か月で友人を作ることができれば、あとはそこから友人の輪が広がっていくのです。
最初が肝心、出遅れないように積極的な自分で学生生活をスタートさせれば、大学はより楽しい場となります。