自分で考えなければならない大学の履修
大学では卒業までに取得しなければならない単位があります。
4年生までに履修すればいいと思っていると、3年になってゼミ、研究が忙しくなり、さらに就活なども必要となり時間はどんどん無くなり、講義に出席できないこともあるのです。
3年も後半になって単位が取れていない・・なんて言っていると、就活も遅くなります。
1年、2年のうちに頑張ってどんどん単位を取得しておけば、3年、4年も余裕をもってしかるべき活動ができるのです。
資格課程については1年の時に取得スケジュールを立てる
教職課程にいる人や、将来教員になりたいという人、またそのほかに資格仮定の履修をする人も多いと思います。
この場合も、卒業するときになってから資格が取得できないということでは困るのです。
1年生なってすぐ、どのように取得していけばいいか、必要科目を考慮し履修登録のスケジュールをたてておきます。
登録が必要となることなので、必要科目はとりあえず取っておくほうが後々楽になるのです。
評価方式の違いを理解しておくべき
講義によって評価方法に違いがあるため、その評価方法を確認しておくことも重要なことになります。
講義によっては講義の中でテストを行い、それが評価となることもありますし、レポートの提出によって評価するということもあるのです。
どれも同じと思って講義に出なかったことで評価に必要なテストを受けられなかったということもあります。
そのため、講義による違いをシラバス(講義等の内容、進め方などの計画書)で確認しておくべきです。
長文を書くことが苦手な人は、レポートばかりの評価となると勉強がきつくなります。
テストの授業が多いという講義も、テスト期間になるとかなりきつくなるため、ちょうどいい配分で講義が入るようにすることもポイントです。
卒論に役立つ、就職活動に役立つ、社会人になって役立つ履修を
大学では高校までの学びよりもより深く、追及した学問を学びます。
そのため、卒論に活かすことができる履修や、社会人になってから役立つ履修、また就活に役立てるものを選択したという先輩たちの意見も多いです。
人によっては友達がその履修を選択したから自分何となく選んだという人がいます。
でもこれでは興味を全く持てなかったり、最終的に自分の進路、また卒論とも全く関係ない履修を受けることもあるのです。
これは時間の無駄・・・となりかねないので、将来身に着けておくべきことを学ぶ理由を選択する事も重要事項となります。