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大変だけどやりがいあり!学園祭の実行委員会

学園祭の実行委員という特別な経験

大学の入学式でよく見かける光景として、サークルや部活の勧誘シーンがあります。
多くの先輩学生たちが自分のサークルに入ってもらおうとそれぞれが工夫しサークル、部活の宣伝を行っているシーンです。
こうしたサークルなどに所属する学生の一大イベントとなるのが学園祭となります。

この学園祭の実行委員になったことで非常に充実した学生生活になったという意見も多いのです。
興味があるけれど、中学でも高校でもこうした実行委員などの経験がないという人にとってちょっと敷居が高い・・と感じます。
しかし実際には大学に入って初めて実行委員を経験したという人も多く、この経験は社会に出てからも大いに役立つ経験になったと感じているようです。

大学の学園祭実行委員になるメリット

大学によって違いがありますが、学園祭の実行委員は主に、イベント運営企画を行う部門、宣伝、広報を行う部門、企業に協賛を依頼する部門と大きく三つに分けることができます。
企画ではイベントを花のあるものにするため、どのような企画が必要となるのか、企画運営の能力を養うことができるのです。

広告、宣伝の部門ではWeb制作、動画制作などWebの知識、構成など様々な能力を身に着けることができます。
企業に協賛を呼びかける際には、企業とどう交渉すべきか?営業能力やコミュニケーション能力の向上が期待できるのです。

また学園祭の主軸となる実行委員を行うことで、大学内で一目置かれる存在になるということもメリットになると思います。
多くの学生が自分の顔を知り、またこうした学園祭には各メディアなども多数訪れますので、その手腕によっては大きく報道されることもあり、自分たちの力を実感できるものともなるのです。

学園祭実行委員の仕事とは

大学の文化祭は規模がかなり大きいので、実行委員メンバーでチームとなって長い期間、成功に向けて様々な活動を行っています。
どのようなことをしたいのか、実行委員になる前にある程度、やりたいことを決めておくほうがいいようです。

活動は学園祭の時だけ・・ということではなく、企業への協賛を求める営業などはかなり長い期間をかけて行う必要があります。
企画についても様々な企画を考える必要があり、時間が必要です。
そのため、学園祭シーズン以外も、実行委員は地道な活動を行っています。

長い期間仲間とチームを組んで様々なことに取り組み、それが全く経験がないことでも、先輩たちに指導されつつ、経験と実績を積んでいくことができるのです。
こうした活動は、社会に出たときに役立つことになりますし、何より、一つのことを成し遂げたというやりがいを強く感じる仕事になると思います。